ゲームの名前で『4＝A』のように置き換える表記方法！数字とアルファベットの対応表

『A＝4』『I＝1』のように、数字を使っている名前って見たことありませんか？

ゲームのアカウント名を決める際、すでに使用済みの名前だった場合に役立つ表記方法が『Leet』です。

今回の記事では、Leetの意味から使い方、具体例まで詳しく解説します。

Leetを使った名前を作成する方法も解説しているため、自分に合った名前をつくってみてください。

『4＝A』のようにアルファベットを数字で置き換える表記法が『Leet』

Leet（リート）とは、特にオンラインゲームで使用される特殊な表記形態の1つです。元々『Elite』から変化して『Leet』になりました。

アルファベットを数字や記号で代用するため、たとえば『A』を『4』、『I』を『1』と表現します。

Leetは1980年代のアメリカで、ネット上のハッキングを行う人々の間で広まりました。

Leetによってアルファベットから数字や記号に変換することで、文字を見ただけでは意味が読み取りづらくなるため、暗号としても使用されていました。

当時は特定のコミュニティ内での情報交換が主な目的で使用されましたが、徐々にネット上でのミームやサブカルとして進化。

特にゲームコミュニティにおいて、プレイヤーとしての個性を出す手段となり、他者との差別化を図るための一つの表現方法となっています。

今のLeetはただの言葉遊びではなく、それ以上の意味を持つ重要な要素となっているのです。

現在Leetが使用されている主な理由は、他プレイヤーとの名前の重複を防ぐためです。

他のプレイヤーと同じ名前が禁止されているオンラインゲームは多くあるため、

「この名前にしたかったけど、すでに使っている人がいて、仕方なく違う名前にした」

という経験をした人は多くいます。

そんな時にLeetを使うことで、元の名前にかなり似せた名前を利用できるわけです。

名前の重複OKのゲームでも、他のプレイヤーと差別化して個性を出したい人は、あえてLeetを使った名前にしている人もいます。

Leetには「このアルファベットはこの数字・記号」という決まりはないため、人によって表現方法が変わります。今回は一般的に利用されることが多いLeetをまとめました。

Leet表記を使ったゲームのアカウント名をいくつか紹介します。ご自身が名前を考える際の参考にしてください。

ゲームのアカウント名をLeet表記にする場合、いくつか注意すべきポイントがあります。名前を決めてから後悔しないよう、事前に理解しておきましょう。

名前にLeet表記を使用しすぎないようにしましょう。

Leet表記は使いすぎると読みにくくなるため、注意が必要です。特に、初めてLeet表記を見た人にとっては、意味がわかりません。

元の名前が理解できるように、一部のアルファベットのみLeet表記で変更するのがおすすめです。

Leet表記にする場合、名前が呼びやすいかどうかも確認しましょう。

オンラインゲームの中には、チーム戦でお互いの名前を呼び合うこともあります。その際、他のプレイヤーから名前を呼んでもらうこともあるはずです。

あまりにも複雑な名前の場合、名前を呼ぶのが難しくなり、チームワークにも影響が出るかもしれません。Leet表記を使うにしても、シンプルな名前になるよう心がけてください。

ゲームそれぞれに定められたルールを守って、Leet表記の名前を付けましょう。

全ゲームには、ユーザー名（アカウント名）に関するガイドラインがあります。Leet表記も同様、不適切な内容を含む名前は使用できません。

名前が規約違反になると、アカウントが停止されてしまう可能性があるため、必ずルールを確認しておいてください。

Leet表記を使って名前を作れそうですか？

ゲームのアカウント名を何にするのかによって、ゲームの楽しさはかなり変わってきます。

他のプレイヤーと名前が被ってしまった方は、Leet表記を使ってみてください。

新しい名前を考えたい方は、他の記事でも名前候補や名前の付け方を紹介しているので、探してみてください。